頭痛を解消したい方

「頭痛持ち」などという言葉があるほど慢性的な頭痛に悩む方は多く、その数は4,000万人ともいわれます。
頭痛は重大な病気が影に潜んでいることもあるため、決して侮ってはいけません。
もし、いつもと違う痛みを感じたらすぐに受診してください。
本章ではいつも感じる痛みについて解説します。
片頭痛
片頭痛は脳の血管が急激に拡張することで起こり、痛みは部分的ながら強く現れます。
原因は光・音・においなどの刺激や、寝不足・ホルモンバランスの変化・空腹など。
また特徴として肩こりやめまいなどの前兆や、頭痛とともに吐き気や嘔吐、下痢などを伴うことがあり日常生活にも支障をきたすことになりかねません。
対処法は
・医師と相談し薬を処方してもらう
・規則正しい生活
・ストレスを溜めない
・片頭痛を誘発する食品(赤ワイン・チョコレート・チーズなど)を摂りすぎない
などです。
片頭痛が出てしまったら冷たいタオルを患部にあて、暗く静かなところで休むと楽になります。
緊張性頭痛
緊張性頭痛は無理な姿勢を長時間続けたり、パソコンを長時間使い続けたり、また枕が合わないといったことで頭・首・肩の筋肉が緊張し起こります。
痛み方は後頭部やこめかみなどを中心に、頭全体が締め付けられるような感覚。
ただ、片頭痛とは違い頭痛以外の痛みが出ることはほとんどなく、痛みもそれほど強くありません。
痛みが出た時の対処法も片頭痛とは逆で、温めることで改善されるため肩や首など、筋肉が緊張した部分に蒸しタオルをあてるのは効果的です。
予防法は、同じ姿勢を取り続けなければならない時には20~30分に1回程度軽いストレッチをする、それができなくてもトイレに立つなど定期的に体を動かすようにするとよいでしょう。
リラクゼーションだけでは治りにくいつらい頭痛も、お一人おひとり原因を特定することで楽になる方がたくさんいらっしゃいます。
一人で悩まずぜひご相談ください。
予約はネットで24時間いつでもできます。
臨床歴11年以上の院長が、ボキボキしない優しい施術にあたります。