- 公開
急性側弯を伴うぎっくり腰 施術症例
主訴:急性側弯を伴うぎっくり腰 60代女性Mさん
朝起きたら腰が伸びずまっすぐに立てなくなってしまった。状態を起こすと腰が痛く辛い。背骨を骨盤に乗せられる感じがしない。
施術前の立位、右側弯が顕著にみられ肩を左の方へ押してバランスを取っている状態を確認。
施術前後の比較
施術前 施術後
急性側弯を伴うぎっくり腰はまず側弯の状態をなくすことが先決です。
step1 側弯エクササイズ
右側へ変異してしまった骨盤を元の正しい位置へ押し戻すエクササイズを実施
側弯エクササイズ後に腰の動きをチェックして頂いたところ最初より痛みの軽減がみられたので、再度側弯エクササイズを実施
step2 腰椎エクササイズ
痛めた方向を確認後腰椎のエクササイズへ
前屈方向で痛めた事を確認し、腰椎伸展エクササイズの実施
自動運動で10回やっていた頂いた後に再度痛み・可動の検査をすると痛みの減少がみられた
更に他動運動を加え実施
step3 日常生活動作の確認と日常でできるエクササイズのご提案
お仕事で前傾姿勢を維持する事が多い事から今回の痛みへと繋がったと考えられることを説明し、引き続き腰椎エクササイズをやって頂く事と、呼吸法によるインナーマッスルの強化をおすすめさせていただいた。
1週間内での来院をお勧めさせて頂いたが、仕事の都合により10日後に再来院した際には側弯状態の解消と痛みの具合が10→3程度に低下したことを確認させていただいた。
初回施術前 10日後の様子
急性側弯を伴う場合はまず側弯状態の解消が急がれます。急性側弯が矯正された後からはエクササイズを中心とした施術で解消していきます。
ぎっくり腰でお困りでしたら豊明市の整体『豊明マッサージ療院』にお任せください。
関連記事
腰の痛い方はこちら